バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、現地時間2日に行われたリーガエスパニョーラ第29節のグラナダ戦で1ゴールを記録したことで、バルサの公式戦での通算ゴール数が100点となった。
ネイマールは2013年夏にサントスからバルサに加入し、4年目のシーズンを戦っている。グラナダ戦では3-1のリードで迎えた後半アディショナルタイムに、FWパコ・アルカセルからのクロスを受けてチームの4点目のゴールを記録した。
リーガで20ゴール以上を記録した過去2年間に比べて得点ペースは鈍っているものの、今季リーガでは9点目のゴール。通算ではリーガ64得点、コパ・デル・レイ14得点、チャンピオンズリーグ21得点、スペイン・スーパーカップ1得点で計100ゴールとなった。
スペイン紙『マルカ』によれば、ネイマールがバルサでのデビューから100得点達成までに要した試合数は、チームメートのFWリオネル・メッシよりも10試合少ない。下部組織からデビューしたメッシと、即戦力として21歳で加入したネイマールを単純に比較はできないとはいえ、メッシが188試合で100得点だったのに対しネイマールは178試合での大台達成となった。
だが、バルサで通算100得点を達成した歴代の16人の中では、10番目の速さでしかない。最速は1950年代に活躍したラディスラオ・クバラ氏で、103試合で100ゴール。ネイマール、メッシとともに“MSN“の一角であるFWルイス・スアレスは120試合で達成した。サミュエル・エトー(154試合)やフリスト・ストイチコフ氏(155試合)、リバウド氏(172試合)などもネイマールやメッシより少ない試合数で100得点を記録していた。
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