テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
現地時間2日に行われたセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第32節で、テネリフェのMF柴崎岳は移籍後初となる先発出場を果たした。
第30節のレウス・デポルティウ戦に交代出場してデビューを飾ったあと、前節は出場なしに終わっていた柴崎だが、ホームにオビエドを迎えた試合には先発起用。左サイドでスタートしたあと、前半途中から右サイドへと移り、75分に交代するまでプレーした。
地元紙『エル・ドルサル』は、この日の柴崎のプレーに10点満点で「7点」という評価をつけている。8点をつけられたチームメートが5人、9点も1人いる中で高いわけではないがまずまずの評価だ。「初先発でクオリティーの片鱗を見せた。意欲的に絡んでいた」と評している。
『デポルプレス』も同様に、柴崎が能力の高さを垣間見せたことに加え、「萎縮してはいなかった」と好意的評価。だが試合のインテンシティーに苦戦していたことも指摘している。
大手紙『アス』では、柴崎に3点満点(0~3)中1点という評価。両チームを通して3点が1人、2点が2人いるのを除いて、大半の選手と同じ平均的評価となっている。
【了】