バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
【グラナダ 1-4 バルセロナ リーガエスパニョーラ 第29節】
スペイン・リーガエスパニョーラ第29節が現地時間の2日に行なわれ、バルセロナはアウェイでグラナダと対戦した。
バルサは前節今季5枚目のイエローカードを受けたメッシが出場停止。DFピケも招集メンバーから外れており、イニエスタもベンチスタートとなった。
序盤のうちに負傷したラフィーニャが17分での交代を強いられる不運にも見舞われたバルサだが、やはり優勢に試合を進め、前半終了間際に先制することに成功。最終ラインのジョルディ・アルバからの縦パスで抜け出したスアレスが、絶妙なループでGKの頭上を抜いて今季22ゴール目を記録した。
だがグラナダも後半開始直後の50分に反撃を繰り出す。ソニエのスルーパスを受けたボガがフリーで抜け出してGKテア・シュテーゲンを破り同点に。
64分には再びバルサが勝ち越し。スアレスが相手を背負いながら絶好の浮き球ラストパスをライン裏に通し、ラフィーニャとの交代で入っていたパコ・アルカセルが決めて2-1とする。
82分には立て続けに2枚のイエローを受けたグラナダのMFアグボが退場。10人になった相手に対し、その直後にはラキティッチが3-1のゴールを奪って勝利を決定づけた。
後半アディショナルタイムにはパコ・アルカセルのクロスに合わせたネイマールも決め、4-1で試合を締めくくった。首位レアル・マドリーより1試合を多く消化しているバルサだが、勝ち点差は2ポイントを維持している。
【得点者】
44分 0-1 L・スアレス(バルセロナ)
50分 1-1 ボガ(グラナダ)
64分 1-2 パコ・アルカセル(バルセロナ)
83分 1-3 ラキティッチ(バルセロナ)
90+1分 1-4 ネイマール(バルセロナ)
【了】