アシストを記録した香川真司【写真:Getty Images】
現地時間1日にブンデスリーガ第26節の試合が行われ、ドルトムントはシャルケと対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合で先発出場を果たし、ピエール・エメリク・オーバメヤンの先制点をアシストした日本代表MF香川真司は、試合後にインタビューに答えている。
まず最初に「勝てた試合なのかなと思ってますし、そういう気持ちがチームにもあるのかなと思います。すごく悔しいです」と、勝利できなかった悔しさを語った。日本代表の試合を終えた後のリーグ戦だったが「それは別にいまに始まったことじゃないので、そういうことよりはしっかりと試合に入れるような精神状態だったり、そういうことで切り替えることが大事」とコメント。
アシストを記録したシーンについては「良い形で裏に抜け出せたので、そのなかでしっかりとオバが見てたのでよかったと思います」と振り返っている。続けて「(ゴールは)一瞬見たんですけど、右にオバがすごくフリーでいたので、そこはしっかりと冷静に判断しました」と語り、確実性の高い方を選択したことを明かした。
この試合では、他にもオーバメヤンの決定機を作ったシーンがある。香川は多くのチャンスを演出していた。それを踏まえて「チャンスがいっぱいあった中で、2点目をとれなかったことがこういう結果につながったと思います」と、追加点を奪えなかったことが引き分けに繋がったと語っている。
(取材:本田千尋、文・構成:編集部)
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