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J2名古屋、サポーター5人に入場禁止処分。殺虫剤など持ち込んで使用

text by 編集部 photo by Getty Images

名古屋グランパス
名古屋グランパス【写真:Getty Images】

 名古屋グランパスは31日、J2第5節の松本山雅FCにおいて同クラブのサポーターによる「危険物の持込みおよび使用」および「侮辱的行為」があったとして、謝罪を行うとともに処分を発表した。

 問題が起きたのは先月26日に松本平広域公園総合球技場で開催された試合。クラブが行った事実確認によれば、名古屋のサポーター5名が殺虫剤をスタジアム内に持ち込んで使用したこと、相手チームを侮辱する行為を行ったことが確認されたとのことだ。

 名古屋はこれらの行為について、「危険且つ相手チームを侮辱する重大な違反行為」だとして、「ファン・サポーターの皆さまをはじめ、多くの方々に対し多大なご迷惑をおかけし、深くお詫びを申し上げます」と謝罪している。

 また、試合運営基準に照らし合わせて決定された処分の内容も発表。問題行為が確認された5名のサポーターに対し、名古屋のホームゲーム11試合および同期間中のアウェイゲームや非主管試合(天皇杯など)での入場が禁じられる。対象となるのは1日の第6節ロアッソ熊本戦から、8月12日の第27節松本戦まで。

【了】

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