テネリフェに所属する柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェに所属する柴崎岳を一目見ようと、テネリフェ島にやってくる日本人ファンが急増しているようだ。30日に地元紙『エル・ドルサル』が報じている。
同紙はタイトルに「テネリフェのトレーニングを見に”ガクマニア”が現れる」とつけ、空港に降り立った人々が直接テネリフェのトレーニング場に向かい、柴崎がトレーニングしている風景を楽しんだと報じた。トレーニング場に訪れた人々の中には、柴崎のテネリフェ移籍を報じたスポーツ新聞を使って紙袋にしていた人もいるという。
一時は心身のコンディションを崩したことによってトレーニングさえも行えなかった柴崎だが、現在はチームメイトと共に練習を行い試合出場の回数も増えている。今後は戦力としてチームの勝利に貢献することが期待されるが、それだけでなくテネリフェ島に経済効果ももたらしているようだ。
【了】