公式サイトで発表【写真:goal.com】
レアル・マドリーは、MFアンヘル・ディ・マリアに対して処分を下さない意向を発表している。
ディ・マリアは、6日に行われたリーガエスパニョーラ第18節、セルタ戦で途中交代となった際、股間を触るジェスチャーを見せてファンを挑発したとみられて物議を醸していた。
マドリーは、ディ・マリアの行為を受けて処分を下すことも検討していた。しかし同クラブは9日、ディ・マリアのジェスチャーがサンチャゴ・ベルナベウのファンに対して攻撃や軽蔑の意味を持たなかったとして、処分の対象から外すことをクラブ公式サイトで伝えている。
ディ・マリアはセルタ戦の翌日、公式サイトを通じてファンに謝罪の言葉を述べていた。カルロ・アンチェロッティ監督も同選手を擁護する姿勢を示しており、この一件は解決に向かっているようだ。