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ビデオ判定で2度結果が覆る。グリーズマン先制弾も映像確認でノーゴールに

text by 編集部 photo by Getty Images

グリーズマン
ゴールを決めたグリーズマン。しかし、ノーゴール判定に【写真:Getty Images】

 現地時間28日に国際親善試合が行われ、フランス代表はホームでスペイン代表と対戦し0-2の敗戦を喫した。ただ、この試合で2つのゴールがビデオ判定によって覆っている。28日に英紙『スカイスポーツ』が報じた。

 試合開始して48分、後方からのロングボールを味方がヘディングでゴール前に折り返し、そのボールをアントワーヌ・グリーズマンがヘディングで押し込んでフランスが先制。喜ぶグリーズマンとスタジアムの観客だが、ビデオ判定によってオフサイドと判定されノーゴールとなる。確かに映像ではオフサイドだった。

 すると68分、パスミスからピンチを招きフランスはペナルティーエリア内でファールを犯してしまう。このPKをダビド・シルバに決められてスペインに先制点を与えてしまった。

 さらに78分、グラウンダーのクロスをデウロフェウが決めてスペインに追加点が入る。しかし、副審がオフサイドと判定して旗を揚げた。一度はノーゴールの判定になったものの、ビデオ判定によってゴールが認められる。

 ぎりぎりのラインではあったが、オフサイドではなかった。審判による人の判断では1-1の結果になったかもしれないが、ビデオ判定によってスペインが2-0の勝利をおさめている。

【了】

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