敗れたアルゼンチン代表【写真:Getty Images】
現地時間28日に2018年ロシアW杯南米予選の試合が行われ、アルゼンチン代表はアウェイでボリビア代表と対戦し0-2の敗戦を喫した。コロンビア代表やチリ代表が他会場で勝利をおさめたため、アルゼンチンは残り4試合を残して5位に転落している。
試合開始から約6時間前、国際サッカー連盟(FIFA)がアルゼンチン代表のリオネル・メッシに対してロシアW杯南米予選で4試合の出場停止処分を科すことを発表した。現地時間23日に行われたチリ戦で審判に対して侮辱的な言葉を吐いたことが原因となっている。
メッシ不在の状況で迎えたボリビア戦は、まさかの完敗。コロンビア代表がエクアドル代表を2-0で下し、チリ代表がベネズエラ代表を3-1で下したため、3位だったアルゼンチンは5位まで転落した。W杯南米予選は4位までが自動で本大会出場が決まり、5位が大陸間プレーオフにまわることになっている。残り4試合あるとはいえ、メッシ不在がチームに与える影響は大きいかもしれない。
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