ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのケルンは28日、日本代表の試合で負傷したFW大迫勇也が左ひざの関節包の負傷と診断されたことを発表した。
大迫は現地時間23日に行われたロシアW杯アジア最終予選のUAE戦で相手選手と交錯して負傷し、82分に交代。代表チームを離脱してドイツへ戻り、27日にケルン市内の病院で精密検査を受ける予定となっていた。
ケルンは大迫の離脱期間の見通しについて、ブンデスリーガ再開後の3試合を欠場することは確実だと述べている。ケルンは今週末から来週にかけ、ミッドウィークも含めてハンブルガーSV、フランクフルト、ボルシア・メンヒェングラッドバッハとの3試合を予定している。その後に関しては回復の経過次第であるとして、正確な見通しは明らかにされていない。
ケルン加入3シーズン目の大迫は、今季は開幕戦に交代出場したあと、第2節以降の24試合全てに先発で出場していた。6ゴールを挙げるなど主力として活躍していただけに、ケルンにとっても本人にとってもこの離脱は大きな痛手となりそうだ。
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