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柴崎の不出場を監督が説明。「ゴールが決まったことで予定を変更した」

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】

 現地時間26日に行われたセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第31節のカディス対テネリフェ戦で、テネリフェのMF柴崎岳はベンチに入りながらも出場せずに試合を終えた。ホセ・ルイス・マルティ監督の試合後のコメントをクラブ公式サイトなどが伝えている。

 前節の試合に交代出場でデビューを飾った柴崎は、W杯予選による主力FW不在の影響で先発に起用される可能性もあると予想されていた。だが結局はベンチスタートとなり、最後まで出場のチャンスが訪れることはなかった。

 マルティ監督は、試合の終盤に柴崎の交代出場を予定していたが、87分に先制点を奪うという展開になったことでプランを変更したと説明した。「我々は良い試合ができていた。彼には最後に出場機会を与えることを考えていたが、ゴールが決まったため別の交代をすることに決めた」と話している。

 FWアマト・ヌディアイェが先制ゴールを奪ったあと、マルティ監督はそのアマトを下げてDFのカルロス・ルイスを投入。それ以前にすでに2人を交代出場させていたのに続いて、3枚目のカードを守備固めに使うことになった。

 カディスとの上位対決を1-0で制したテネリフェは昇格プレーオフ圏内の4位をキープ。次節は4月2日にホームでオビエドと対戦する。

【了】

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