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「悪夢」と敗戦嘆くロッベン。ほろ苦デビューの17歳DFを責めず

text by 編集部 photo by Getty Images

アリエン・ロッベン
アリエン・ロッベン【写真:Getty Images】

 オランダ代表は現地時間25日、ワールドカップ欧州予選でブルガリア代表に0-2で敗れた。FWアリエン・ロッベンは、「悪夢だ」と振り返っている。オランダメディア『NOS』が伝えた。

 アヤックスに所属する17歳のDFマタイス・デ・リフトを先発で起用しデビューさせたオランダは、20分までに2失点。デ・フリトのミスもあって厳しい状況となると、後半になっても巻き返せず手痛い敗戦となった。

 ロッベンは試合後に「何も言えないよ。これは悪夢だ」とコメント。「良い意識を持ってここに来た。試合前はポジティブだったけど、前半は悲惨なプレーだった」と振り返っている。

 主将を務めるベテランウインガーはデ・リフトを非難するつもりはないが、「ミスが多すぎた」とチームの低調なパフォーマンスを認めた。そのうえで「非難することはできるけど、それは無意味だ。結果が変わるわけじゃない。僕たちはここで負けた。それが変えられない事実だ」と嘆いている。

 オランダ代表は欧州予選グループAでここまで5試合を消化し、2勝1分2敗で4位。本大会出場の可能性がある2位までは勝ち点3差という状況だ。

【了】

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