宿敵バルセロナへの移籍が噂れたレアル・マドリーのMFイスコは、メディアの姿勢に懐疑的だ。スペイン紙『アス』が報じた。

　現地時間24日に行われたロシアW杯欧州予選のイスラエル戦に、スペイン代表の一員として出場したイスコ。4-1で勝利した試合後に将来について問われ、次のように答えている。

「僕ら選手たちは噂に敏感で、それに慣れている。代表ウィーク中はサッカーが少なくなるから、メディアは話題を作らなければならない」

　メディアを皮肉ったイスコは、移籍の噂について意に介していない様子だ。マドリーで出場機会が少なかった時期にも盛んに退団の可能性が報じられ、もう「慣れて」しまったということだろうか。

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