長谷部誠が右ひざの手術を受け今季絶望【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトは23日、日本代表MF長谷部誠が今季の残り全試合を欠場すると発表した。
長谷部は今月11日のバイエルン・ミュンヘン戦で自陣ゴールポストに激突し、左すねの裂傷を負った。その時に右ひざも痛めていたようで、クラブの許可を得て日本で精密検査を受けることが明らかになっていた。
一旦UAEで日本代表に合流してチームドクターの診察を受けた長谷部は、日本に帰国して22日に内視鏡を用いて右ひざ関節の軟骨面をなめらかにする手術を受けた。これにより今季中の復帰は叶わなくなった。
クラブ公式サイトを通じてコメントを発表した長谷部は「フランクフルトの今季の成功を祈り続けます。来季のプレシーズンには復帰できていると確信しています」とチームメイトたちにエールを送り、復活を誓った。
この言葉をそのまま理解すれば、6月の日本代表戦にも影響が出ることは避けられない。W杯出場に向けて重要な時期に、不動のキャプテンの欠場はあまりにも大きな痛手だ。
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