バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
スペインサッカー連盟(RFEF)は、バルセロナのFWリオネル・メッシに対する出場停止処分をなぜか忘れてしまったようだ。22日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。
バルサのエースとして活躍するメッシは、現地時間28日に行われたリーガエスパニョーラ第28節のバレンシア戦で時間稼ぎをしたとして今季5枚目のイエローカードを受けた。警告累積により、中断明けの4月2日に行われる次節グラナダ戦は当然出場停止となることが見込まれていた。
RFEFの競技委員会は通例どおり、前節の試合に対する規律処分を現地時間22日に発表。だが、次節の出場停止者の中にメッシの名前は含まれておらず、不可解なことだとしてメディアやファンから疑問の声が上がることになった。
指摘を受けた競技委員会は、誤りがあったことを認めて発表を修正。メッシはやはりグラナダ戦には出場できないことになる。
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