マルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティは、今シーズン終了後の移籍を考えているかもしれない。同選手の代理人が、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで示唆した。
イタリア代表のヴェッラッティは、イタリアのビッグクラブだけでなく、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンといったトップクラブも関心を示しているMF。来シーズンもパリ・サンジェルマンでプレーしている確率を問われたドナート・ディ・カンプリ代理人は、「非常に複雑な状況だ。2021年までの契約はとても重要だが、彼は勝利を求めている。しかし、パリ・サンジェルマンではそれができない」と語った。
同代理人はさらに、「金銭的な問題はない。もしパリ・サンジェルマンを離れることになれば、ヨーロッパのトップクラブに行くからだ。イタリアもあり得るが、それについては、最終的な行き先としては疑問が残るね」と語っている。
24歳のヴェッラッティは、バルセロナのMFアンドレス・イニエスタに自身の後継者とまで言わせた選手。パリ・サンジェルマンで満足していないのであれば、獲得を狙うビッグクラブが争奪戦を繰り広げることになりそうだ。
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