ウディネーゼに所属するエミル・ハルフレドソン【写真:Getty Images】
現地時間19日にセリエA第29節の試合が行われ、ウディネーゼはホームでパレルモと対戦し4-1の勝利をおさめた。この試合後に起こった出来事がきっかけで10歳の少年にユニフォームが手渡された。21日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、この日は地元の学校の生徒をたくさん招待していたとのこと。試合後に、選手たちはユニフォームを脱いでスタンドに投げ入れ、10歳の少年が運良くエミル・ハルフレドソンのユニフォームを手に入れた。しかし喜びもつかの間、大人が彼の手からユニフォームを奪い取ったという。
翌日、少年は学校のエッセイの時間でその出来事を書いた。その出来事を知った先生がFacebookに書いたところ、ウディネーゼの関係者が見つけて後日、少年をクラブに招待してハルフレドソンのユニフォームを渡すと約束してくれたようだ。
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