ジャーメイン・デフォー【写真:Getty Images】
イングランド代表FWジャーメイン・デフォーの野心は消えない。同選手は2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指していると語った。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
サンダーランドに所属するデフォーは、現在34歳。クラブでのパフォーマンスが認められ、今回3年4ヶ月ぶりにイングランド代表招集を受けた。
2014年W杯で最後にメンバーから外れたデフォーは、「もう呼ばれないと思うこともあった。でも、下を向くことはなかったよ。一生懸命取り組み、いつか自分の国のために戦う機会があると信じてきた、その機会が訪れてとてもうれしい」と、代表復帰を喜んだ。
だが、彼の目標はここで終わらない。「メジャー大会に出ると、それを切望するようになる。メジャー大会に出て、遠征して、ホテルに入って、試合に出る――。それはまさに子供の頃に望んだことだ。それを経験したことはすでに十分幸運だね。そして、もっともっと、ってなるんだ。だから、もう1回メジャー大会に出る機会があったら、それは夢のようなことだね」と述べている。
デフォーは現実を忘れていない。現在最下位のサンダーランドが降格したら、継続して招集されることは難しいと分かっており、「たぶん、プレミアリーグでプレーする必要がある。まあ、どうなるか見ていこう」と語った。
今シーズンのプレミアリーグで24得点を挙げているサンダーランドは、うち14ゴールがデフォーによるものである。イングランド人としてはトッテナムのFWハリー・ケインに次ぐ2位の得点数だ。
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