7日のバレンシア戦直前に太ももを痛める【写真:goal.com】
アトレティコ・マドリーは、今週末の大一番を前に守備の要を失うことになるかもしれない。
アトレティコは、11日に行われるリーガエスパニョーラ第19節、本拠地ビセンテ・カルデロンでバルセロナと対戦する。首位バルセロナに勝ち点差で並んで2位につけるアトレティコにとって、首位を奪う絶好の機会が訪れている。
しかし、そんなアトレティコに不安要素が生じている。7日に行われたコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグのバレンシア戦で、試合直前に足に痛みを訴えて欠場することとなったDFディエゴ・ゴディンが、週末のバルセロナ戦にも欠場する可能性が浮上している。
ディエゴ・シメオネ監督から厚い信頼を寄せられているゴディンは今季、リーガエスパニョーラ16試合に出場している。欠場することになれば、代役を立てるのに指揮官が頭を悩ませることになりそうだ。
一方、アトレティコはDFフアンフラン・トーレスが警告の累積処分で欠場が確定している。