ミランのアンドレア・ベルトラッチ【写真:Getty Images】
現地時間18日に行われたセリエA第29節のミラン対ジェノア戦で、ミランのMFアンドレア・ベルトラッチは試合開始直後に負傷し、記録的な早さでの途中交代を強いられることになった。
2シーズン前まで在籍した古巣ジェノアとの試合に先発出場したベルトラッチだが、試合開始から1分も経たないうちに右足の筋肉を負傷。処置を受けたあと、前半3分での途中交代を余儀なくれた。
スポーツのデータ分析などを手がける『Opta』によれば、前半3分での途中交代は今シーズンのセリエAにおける最速の交代だという。ベルトラッチは右足の大腿四頭筋を痛めたとみられており、負傷の程度や離脱期間に関しては今後の検査結果を待つことになる。
ベルトラッチは今季開幕戦のトリノ戦でも、後半途中に交代出場してからわずか5分で負傷交代。12月までの戦線離脱を強いられていた。今季はここまでリーグ戦12試合に出場して1ゴールを記録している。
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