レスターの奇跡は終わっていないのか【写真:Getty Images】
現地時間17日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が行われた。英『デイリー・スター』が、抽選結果を受けての優勝オッズを紹介している。
イングランド勢唯一の生き残りとなったFW岡崎慎司が所属するレスター・シティはアトレティコ・マドリーと対戦する。8強で最も優勝から遠いとみられており25倍のオッズだ。
MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはモナコとの準々決勝。どちらが突破したとしても厳しい戦いが待っていることが予想されており、ドルトムントは10倍、モナコは11倍になった。
最も優勝に近いと考えられているのは、決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンを歴史的な逆転勝利で破ったバルセロナで、2.5倍のオッズだ。2番手は3.3倍のバイエルン・ミュンヘンで、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーはともに5.5倍がついた。イタリア王者ユベントスは9倍となっている。
それでも、昨シーズンのプレミアリーグでは開幕前に英大手ブックメーカーのウィリアムヒルがレスターの優勝オッズを5001倍に設定していた。その後に起きた奇跡を考えれば、CLベスト8まで進んだクラブはどこが優勝してもおかしくいのかもしれない。
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