シュツットガルト時代のケビン・グロスクロイツ【写真:Getty Images】
乱闘騒ぎによってシュトゥットガルトから解雇処分を受けた元ドイツ代表DFケビン・グロスクロイツが古巣のドルトムントにコンタクトを取ったようだ。14日付けの独紙『ビルト』が報じている。
グロスクロイツは先月28日の深夜、シュトゥットガルト市内中心部で若者グループに暴行を受けた。記事によると、この騒動でシュトゥットガルトと契約解除になったグロスクロイツは、古巣であるドルトムントの2軍でプレーしたいとの意向をクラブに伝えたとしている。
2009年から2015年までBVB(ドルトムントの愛称)でプレーしたグロスクロイツ。2011年にリーグ優勝、2012年にはリーグとカップ戦の2冠に貢献するなど、ドルトムントでキャリア最高の時間を過ごした。
現在のところ、クラブはこのことについて公式なコメントを出していない。しかし、サポーターの間では請願書を作るなどして、かつてのアイドルをドルトムントに復帰させようとする動きを見せている。
グロスクロイツのドルトムント復帰は果たして実現するのだろうか。
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