バルセロナのジェレミ・マテュー【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するフランス代表DFジェレミー・マテューは、パリ・サンジェルマン(PSG)に劇的勝利を収めたチャンピオンズリーグ(CL)の試合後に中指を立てるポーズを見せたことは不適切だったとして謝罪を行っている。13日に仏メディア『beINスポーツ』に語った。
バルサは現地時間8日に行われたCL決勝トーナメント1回戦2ndレグでPSGと対戦。アウェイでの1stレグに0-4で敗れた絶望的な状況から6-1のスコアで逆転し、サッカー界の歴史に残るドラマを生み出した。
試合後の選手たちは当然ながら強い喜びを表現していたが、MFハビエル・マスチェラーノがインスタグラムに投稿した写真の中で、マテューは中指を立てたポーズを見せていた。「僕がやったのは少し良くないジェスチャーだった。多くの人々を傷つけたのなら謝りたい」と反省する様子を見せている。
PSGのMFアドリアン・ラビオとDFライヴィン・クルザワは1stレグの試合に大勝したあと、4得点を表す「指4本」のポーズでバルサを挑発する写真をSNSに掲載していた。その2人に対する対抗心もあったとマテューは心情を説明している。「彼らが1stレグの後にやっていたことへの返答だった。あの2人へのちょっとしたお返しだ」と述べた。
【了】