鳥栖に加入したビクトル・イバルボ【写真:Getty Images】
J1リーグのサガン鳥栖が15日、セリエAのカリアリに所属する26歳のコロンビア代表FWビクトル・イバルボをレンタル移籍で獲得したと発表した。
イバルボはセリエAで通算130試合に出場。今年1月にレンタル先であったギリシャの強豪パナシナイコスからカリアリに復帰したあと、2月12日のユベントス戦以降の4試合ベンチ入りして3試合で交代出場していたが、先週末の12日に行われたフィオレンティーナ戦にはベンチ入りしていなかった。
また、コロンビア代表としては通算15試合の出場経験があり、2014年W杯にも出場している。同大会のグループリーグで日本代表と同じ組になったが、イバルボはベンチ入りしたものの出場していなかった。ただ、ギリシャ戦やコートジボワール戦などには出場しており、最終的に準々決勝まで進出している。
26歳のイバルボは公式サイトで「日本でプレーした多くの友人たちから日本は素晴らしい国だと聞いています。そして代表チームのメンバー、すべての友人選手からJリーグは質が高いと聞いています。サガン鳥栖の強い情熱によって、その様な日本のJリーグでプレー出来ることを非常に嬉しく、幸せに思っております。改めて感謝を申し上げます」とコメント。「私のサッカー人生で学んできたこと全てを表現したいと思います。そして私自身も日本の落ち着き、謙虚さを習ってサッカー選手として人間としてさらに成長していきたいと思っております」と意気込んでいる。
背番号は32に決定した。
【了】