アーセナルのメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルがクラブとの契約延長について話をしているようだ。独紙『ビルト』が報じている。
28歳のレフティーは「いつも言っているが、私はロンドンという街、ファンそしてこのクラブ、全てにおいて幸せを感じている。また、アーセナルに来た一つの理由としてアーセン・ヴェンゲル監督がいたからというのもある」と現状に満足しているようだ。
一方で「私はシーズン中に何度かクラブの責任者たちと話をした。サッカー界は周りが考えているよりも速いスピードで物事が決まることもある。だから、全てが白紙だ。ただ今はアーセナルの選手として残りのシーズンに集中したい」と将来についての言及は避けた。
攻撃的MFとしての市場価値が最も高いマンチェスター・シティのケビン・デ・ブルイネの6500万ユーロ(約80億円)の次に高い5000万ユーロ(約60億円)の価値があるとされるリーグ屈指のファンタジスタ。クラブはエジルと2018年まで契約を結んでいるが、延長交渉がまとまらない場合、移籍金を手にするため今夏に放出する可能性もある。
2013年にマドリーからガナーズ(アーセナルの愛称)に移籍してきたエジルはここまでリーグ戦148試合に出場し、29得点51アシストを記録している。
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