試合中に笑みを浮かべていたサンチェス【写真:Getty Images】
現地時間7日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、アーセナルはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦し1-5の大敗を喫した。この試合中、ベンチに座っていたアーセナル所属のチリ代表FWアレクシス・サンチェスが失点直後に笑みを浮かべ批判の対象となっている。この件に関してGKペトル・チェフが擁護していると、13日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
問題のシーンは85分。DF裏に抜け出したアルトゥーロ・ビダルに駄目押しの5点目を決められた直後に、サンチェスは手で口を覆い隠しながらも笑顔を見せる場面があった。テレビの映像にも映し出され、タイミング的に悪い印象を与える結果となっている。これに関してチェフは「僕と同じくらい彼は悲しんでいた。誰もがその事実を捻じ曲げて、ベンチで笑っていたと言ってるんだよ」と、サンチェスを擁護している。
続けて「それは選手に対して非常に無礼だと思う。写真を見たら、残念だけど誰もが考えているような解釈の仕方になるだろう。でも、僕たちは彼が話していた内容を正確に知っているし、彼も他の選手と同じように失望していたんだ」とコメントした。
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