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首位浮上でレアルの我慢を称えるジダン。「ミスは誰にでもある」とGK擁護

text by 編集部 photo by Getty Images

ジネディーヌ・ジダン
ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは現地時間12日、リーガエスパニョーラ第27節でベティスと対戦し、ホームで2-1の勝利を収めた。ジネディーヌ・ジダン監督は、我慢して手にした勝ち点3を喜んでいる。スペイン『マルカ』などが、指揮官のコメントを伝えた。

 25分にGKケイラー・ナバスのミスで失点したマドリーは、41分にFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで同点とすると、81分にDFセルヒオ・ラモスがセットプレーから決めて逆転に成功した。

 この結果、マドリーは同日の試合でデポルティボに負けたバルセロナを抜いて首位に浮上している。

 ジダン監督は「全選手を称えなければいけない。我々は我慢強かったね。自分たちの戦いができなかったとしても、この結果はふさわしい結果だ。ベティスはほとんど自陣でプレーした。とても良い守備をしていて、こちらに問題をもたらした」と振り返った。

 完全なミスでベティスに先制ゴールをプレゼントしてしまったナバスについて指揮官は「誰にでもミスはある。それは試合の一部だ。みんながハーフタイムに彼を励ましたよ」と語り、「ケイラーは素晴らしい個性のある選手で、最後は見事なセーブをしてくれたね。彼はミスを挽回したんだ」と擁護している。

 マドリーは2位バルセロナと勝ち点2差の首位。1試合未消化のため、さらに勝ち点差を広げる可能性がある。

【了】

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