ジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
現地時間12日に行われたリーガエスパニョーラ第27節で、バルセロナはデポルティボに1-2で敗れた。だが、DFジェラール・ピケは悲観していない。スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えた。
バルセロナは8日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでパリ・サンジェルマンに6-1で勝利した。ファーストレグを0-4で落としたあと、奇跡的にベスト8進出を決めている。
その直後のリーグ戦でデポルティボに負けたことについてピケは、「パリ・サンジェルマンに逆転して、ここで負けるということが事前に提示されていたら、全てのファンがサインしていただろう。リーガ優勝の可能性はまだ十分にある」と語った。
歓喜のあとの失望にも動揺はないようで、「これがスポーツだ。僕たちは機械じゃない。パリ・サンジェルマン戦で出し切ったあとでの試合は難しかった。デポルティボを称えるべきだ」と冷静に述べている。
同日のナイトゲームでレアル・マドリーが勝利したため、首位の座を明け渡すことになったバルセロナ。次節はバレンシアと対戦だ。
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