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柴崎岳、スペインデビューはお預け。移籍後初のベンチ入りも

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
ベンチ入りした柴崎岳【写真:Getty Images】

 現地時間12日にスペイン2部第29節が行われ、MF柴崎岳が所属するテネリフェはヘタフェと対戦し、2-2で引き分けた。柴崎は移籍後初めてとなるベンチ入りを果たしたが、デビューはお預けとなっている。

 5位テネリフェと勝ち点2差で6位のヘタフェの上位対決。チームメートの負傷もあり、新天地への順応が遅れていた柴崎が移籍後初となるベンチ入りを果たす。それでも先発出場は見送られ、ベンチから試合を見守った。

 試合は21分、ホームのヘタフェがPKで先制する。しかし、テネリフェは後半に入って58分同点に追いついた。

 その後2人を交代したテネリフェは、85分に勝ち越しを許してしまう。最後の交代枠で反撃を目指すテネリフェだったが、柴崎に声は掛からず、クリスト・ゴンサレスが投入されて交代枠がなくなった。そのクリスト・ゴンサレスが90分にゴールを決めて、試合は2-2の引き分けに終わっている。

 少しずつデビューに近づいている柴崎。最短デビューは、19日にホームで行われるレウス・デポルティウ戦だ。

【了】

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