北海道コンサドーレ札幌の稲本潤一【写真:Getty Images】
J1の北海道コンサドーレ札幌は11日、同クラブ所属の元日本代表MF稲本潤一が右膝外側半月板損傷・右膝軟骨損傷と診断されたことを発表した。
稲本はすでに今月7日に札幌市内の病院で手術を行い、無事に成功したとのことだ。全治には5ヶ月を要する見通しであることも明らかにされている。
日本代表として長年にわたり活躍し、3大会のワールドカップにも出場した稲本は現在37歳。イングランドやトルコ、ドイツ、フランスでのプレーを経て2010年に帰国し、川崎フロンターレで5シーズンを過ごしたあと、2015年から札幌に在籍している。
札幌加入1年目にはJ2で31試合に出場したが、昨シーズンは6月に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、8試合の出場にとどまった。今シーズンは復帰が期待されていたが、再び長期の離脱を強いられる見通しとなってしまった。
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