サッスオーロのFWドメニコ・ベラルディは、この夏のインテル移籍が実現に向かっているようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　22歳のベラルディに対して、夏の大型補強が噂されるインテルが関心を示している。報道によると、インテルは選手の代理人の合意をすでに取りつけており、今シーズン終了後の獲得に前進しているようだ。

　有望株のベラルディは以前からビッグクラブの注目を集めている。昨年夏には以前共同保有していたユヴェントスが優先交渉権を利用して獲得を目指したとされているが、実現はしなかった。

　ユヴェントスの優先交渉権はすでに期限切れとなっており、選手本人はインテル行きを前向きに考えているという。あとはサッスオーロが放出を受け入れるかという状況のようだ。

　ミラン戦でインパクトを残すことが多いベラルディは、“ミランキラー”として知られている。インテルとしては同じ街のライバルを倒すためにも大きな武器となるかもしれない。

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