レヴァンドフスキの加入を受けて【写真:goal.com】
バイエルン・ミュンヘンのマティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)は、FWマリオ・マンジュキッチが定位置争いに身を置かなければいけないと主張している。
バイエルンは先日、ボルシア・ドルトムントFWロベルト・レヴァンドフスキの来季からの加入を発表。ポーランド代表FWの加入により、マンジュキッチとのポジション争いに注目が集まるところだ。
ザマーSDはドイツ『ビルト』でマンジュキッチにポジション争いを歓迎するよう求めている。
「マリオは我々にとって変わらずキープレーヤーであり続ける。だが、彼はこれを受け入れなければいけない。ほかの選手たちと同様にね。ポジションをめぐって、常に強い競争がある」
「バイエルンには、うぬぼれたり、くつろいだりする余裕はない。現在の選手たちに満足してリラックスすることなどできないのだよ」
昨年夏、ドルトムントからMFマリオ・ゲッツェを獲得したバイエルンは、またしてもライバルクラブから主力選手を引き抜く格好となった。しかし、ザマーSDは正当性を強調している。
「我々の移籍に関する考えは安定しており、持続性のあるものだ。我々がブンデスリーガのほかクラブから選手を獲得することが、どうして悪いことなんだ? 周囲の人々は我々に敬意を示すことができる。そして、我々が自らの仕事をしているだけだと理解できるはずだ」
今季終了時にドルトムントとの契約が満了となるレヴァンドフスキは、来夏フリーでバイエルンに移籍して2019年までの契約を結ぶことになるようだ。