エーベルSD:「彼は世界一のチームに行く可能性がある」【写真:goal.com】
ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属するGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、やはりバルセロナに移籍することになるのかもしれない。
バルセロナGKビクトール・バルデスの後釜として、同クラブからの関心が取りざたされてきたT・シュテーゲン。6日には、ボルシアMGと契約延長しない意向であることが明かされ、スペインへの移籍がいよいよ現実味を増してきているとみられる。
ボルシアMGのマックス・エーベルSD(スポーツディレクター)は、T・シュテーゲンの去就に触れ、バルセロナ加入を示唆している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「我々は、周りが噂しているクラブに行くことになるだろうと予想している」
「彼は5歳の頃からボルシアMGでプレーしてきた、そして現在、世界一のチームに行く可能性がある。ファンは彼の移籍に怒りを覚えるようなことはできないはずだ」
T・シュテーゲンは、ボルシアMGとの現行契約を2015年までとしている。エーベルSDは、適切な移籍金を用意すれば、放出を容認すると話している。
「我々は(T・シュテーゲン移籍に)備えてきた。交渉の席につくつもりだよ。合意に達すると推測している」
なお、T・シュテーゲンの移籍金は1200万ユーロ前後になると伝えられている。