PSGを率いるウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】
現地時間7日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、バルセロナはホームでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し6-1の勝利をおさめた。試合後にPSGを率いるウナイ・エメリ監督が審判を批判している。8日にスペイン紙『アス』が報じた。
エメリ監督は最初に「我々は絶好の機会を失った」と、逆転で突破されたことにショックを受けた様子を見せている。その一方で「審判の判定を支持するとは言えない。疑わしいと思われるバルセロナに有利なPKが2つあった」と語り、バルセロナのPK判定に異議を唱えている。
問題のシーンは50分、ネイマールがペナルティエリア内に侵入したところ倒れてきたトマ・ムニエの頭が当たりネイマールが倒れる。これがファールの判定となってバルセロナにPKが与えられると、これをリオネル・メッシが3点目に結びつけていた。さらに後半アディショナルタイム、DF裏に抜け出したルイス・スアレスがPSGのマルキーニョスに倒されてバルセロナがPKを獲得。このPKをネイマールが決めている。
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