コパ・リベルタドーレス初戦を戦ったシャペコエンセ【写真:Getty Images】
現地時間7日、ブラジル1部リーグのシャペコエンセはコパ・リベルタドーレス2017グループステージ初戦でベネズエラのスリアと対戦し、2-1の勝利を収めた。
シャペコエンセは昨年11月28日、コパ・スダメリカーナ決勝を戦うためコロンビアに向かっていたところ、搭乗していた飛行機が墜落。選手19名を含む71名が命を落とす惨事に見舞われた。
決勝戦は開催されずアトレティコ・ナシオナルにタイトルを譲られたシャペコエンセは、南米クラブの頂点を決めるコパ・リベルタドーレスへの出場権を初めて獲得。その初戦となったのが、7日のスリア戦だった。
奇跡的にした3選手のうち、DFアラン・ルシェウとDFエリオ・ネトの2人はコパ・リベルタドーレス登録メンバーに含まれているが、この日の試合には帯同しなかった。
大きな一歩を踏み出したシャペコエンセ。コパ・リベルタドーレスのグループステージ第2節は、16日にホームで行われるラヌース(アルゼンチン)戦だ。
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