ボリビアに続きアルゼンチンでも復帰説【写真:goal.com】
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏がアルゼンチンのリーベル・プレートに加入して現役復帰するのではないかとの噂が駆け巡ったが、リーベル副会長はこの噂を否定している。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなどで活躍し、昨年夏にパリ・サンジェルマンで現役を引退したベッカム氏。現在はマイアミを拠点としてMLSの新球団設立に動くなど、ピッチ外で積極的な動きを見せつつあるところだ。
だが、アルゼンチンで同氏の現役復帰の噂が浮上した。発端となったのは、スポーツマーケティング会社「ワールド・イレブン」のオーナーとして、アルゼンチン代表の親善試合のセッティングに携わるなど南米サッカー界で大きな力を持つギジェルモ・トフォーニ氏だ。
同氏は自らの『ツイッター』で、ベッカム氏がリーベルでプレーする可能性について言及。6カ月間の短期契約でのリーベル加入の噂が大きな広がりを見せることになった。
これに対してリーベルのマティアス・パタニアン副会長は、アルゼンチン『テラム』でベッカム氏の加入を否定して次のようにコメントしている。
「我々は何も把握していないし、誰とも接触していない。非公式な電話さえも受けていない。リーベルにそういう可能性はまったくないと否定する」
先月にはボリビアでの現役復帰の可能性も報じられていたベッカム氏。スパイクを脱いでもいまだ話題は絶えないようだ。