代理人の接触が報じられる【写真:goal.com】
チェルシーMFケヴィン・デ・ブルイネは、噂されるヴォルフスブルクへの移籍に向けて前進しているのかもしれない。同選手の代理人がヴォルフスブルクの冬季キャンプ地を訪れたと報じられている。
今季チェルシーで十分な出場機会に恵まれず、冬の移籍市場で新天地を求める可能性が取りざたされているデ・ブルイネ。昨季レンタルされたブレーメンで活躍したこともあり、元ブレーメンのクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)のいるヴォルフスブルクが移籍先の有力候補に挙げられてきた。
ヴォルフスブルクはウインターブレイクを利用し、現在アブダビでトレーニングキャンプを行っている。ドイツ『キッカー』はデ・ブルイネの代理人パトリック・デ・コステル氏がこのキャンプ地を訪れたと報じ、ヴォルフスブルクへの移籍の可能性が高まったとしている。
『キッカー』のトーマス・ヒーテ氏は『ツイッター』にてアブダビの練習場でのデ・コステル氏の写真も掲載。「何かが起こることを望んでいる。ケヴィンはブンデスリーガへの移籍を望んでいるようだ」という同代理人のコメントも伝えられている。
ベルギー代表として良い状態でブラジル・ワールドカップに臨むためにも、プレーできる環境を必要としているデ・ブルイネ。果たしてドイツ復帰は実現することになるのだろうか?