北米メジャーリーグサッカー（MLS）の選手たちが、MLSに最も「来てほしい」と望んでいる選手は、マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだという。『ESPN FC』が6日に伝えた。

『ESPN FC』は、MLSに参加する22クラブに対してアンケートを実施。ニューヨーク・シティFCを除く21クラブの選手140名から回答を得たとして、その結果を紹介している。

　MLSを盛り上げるためリーグ加入が最も望まれている選手は、バルセロナのリオネル・メッシでもレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドでもなく、イブラヒモビッチという結果が出たとのことだ。22％の選手たちがイブラヒモビッチを選び、「彼は素晴らしいエンターテインメントになる」「リーグの顔になれる」などのコメントが寄せられている。

　メッシは20％で2位、C・ロナウドは17％で3位という結果だった。メッシの同僚であるバルサのブラジル代表FWネイマールと、イブラヒモビッチの同僚であるユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが6％で続いた。

　パリ・サンジェルマン（PSG）を退団した昨年夏にはMLSも有力な移籍先候補とみられていたイブラヒモビッチだが、ユナイテッドへの加入を選んだ。35歳という年齢にもかかわらずゴールを量産する活躍を見せており、来季以降もプレミアリーグでプレーを続ける見通しも強まりつつあるが、キャリアを終える前に新大陸へ渡る可能性もあるのだろうか。

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