バイエルン移籍は以前から確実視【写真:goal.com】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、今シーズン終了後にバイエルン・ミュンヘンへ移籍することが決定したボルシア・ドルトムントFWロベルト・レヴァンドフスキに関して、獲得に関心を持っていたことを認めている。
昨年夏の移籍市場ではバイエルン行きが実現しなかったレヴァンドフスキだが、ドルトムントとの契約が満了する今季終了後にはバイエルンへ移ることが確実と見られていた。今月4日には5年契約にサインを交わしたことがバイエルンから発表され、正式にバイエルン入りが確定した。
ヴェンゲル監督も、レヴァンドフスキに関心を持ちながらも同選手のバイエルン移籍を確実視していたようだ。イギリスメディアがコメントを伝えている。
「確かに、我々はレヴァンドフスキを調査していた。だが正直に言って、彼はもう1年半前にバイエルンとサインしていた。誰もが知っていることだ。契約が残り半年になって、ようやく今公表できただけだ」
一方でヴェンゲル監督は、バイエルンFWマリオ・マンジュキッチを1月に獲得する可能性があるという噂は否定している。
「レヴァンドフスキはシーズン終了までドルトムントにいる。バイエルンが今マンジュキッチを売ることはないだろう。おそらくシーズンが終わってからだ」