ドリース・メルテンス【写真:Getty Images】
現地時間7日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでナポリはレアル・マドリーをホームに迎える。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、FWドリース・メルテンスに大きな期待が持てると伝えた。
メルテンスは本来、左サイドからドリブルで切れ込んでいくスタイルのウインガーだったが、シーズン序盤にFWアレク・ミリクが負傷したことでセンターフォワードを務めるようになった。当初はかみ合わず苦労したものの、現在は完全にフィットしてゴールを量産している。
同選手は現地時間4日に行われたローマ戦で2ゴールを決めた。これにより、メルテンスは出場101分あたり1ゴールを決めている計算になっている。一方で、マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは今シーズン、111分間の出場で1ゴールという計算になっており、ナポリファンの期待を高めるデータが伝えられた。
敵地でのファーストレグでナポリは1-3と敗れている。アウェイゴールを決めたのはFWロレンツォ・インシーニェだった。ファーストレグで得点がなかったメルテンスは、180分間のうちにゴールを決められるだろうか。
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