ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、彼の髪型が原因でクラブから何らかの処罰を受ける可能性が出てきた。5日付けの独紙『フランクフルター・アルゲマイネ』が報じている。
オーバメヤンは、現地時間の4日に行われたホームのレバークーゼン戦に、個人スポンサーであるピンク色のナイキのロゴを刈り込んだヘアスタイルでプレーした。ドルトムントは、プーマと用具契約を結んでいることから、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「このことについて彼と話をするだろう」と語った。
ドルトムントのエースは、過去にもチームから注意を受けた過去がある。昨年の11月、クラブに無許可でイタリアに旅行し、ホテルで友人のパーティーに出席した前例がある。その際は、1試合ベンチ外という制裁が科せられた。
レバークーゼン戦では2ゴールの活躍を見せてチームを勝利に導き、自身もシーズン20得点を挙げ得点王レースのトップに躍り出たオーバメヤン。そんな彼が、今回も何らかの罰が科せられるのか、クラブの決断が注目される。
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