アレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルのFWアレクシス・サンチェスに対するイタリア勢の関心が高まっている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
現地時間4日に行われたプレミアリーグのリバプール戦で、チリ代表のサンチェスは先発メンバーを外れた。アーセン・ヴェンゲル監督はロングボールを多用する意図で外したと説明していたが、同選手とクラブとの契約延長交渉がうまくいっていないのは確かだ。
サンチェスは現行契約が2018年までとなっており、以前から契約延長が話題になっているが、まだ合意には至っていない。そのため移籍の噂が出ていたところで、そんな状況下での先発落ちである。
イタリアでは最近、ユベントスがサンチェス獲得のオファーを準備したと報じられていた。インテルも興味を持っているものとみられている。サンチェスのリバプール戦先発落ちは、そういったクラブにとって良いシグナルだと伊メディアは考えているようだ。
28歳のサンチェスは、2006年から11年にかけて所属したウディネーゼで評価を高めてバルセロナへ移籍した。イタリアに戻ってくる可能性はあるのだろうか。
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