ロジャー・シュミット【写真:Getty Images】
レバークーゼンは現地時間5日、ロジャー・シュミット監督の解任を発表した。
シュミット監督率いるレバークーゼンは、4日に行われたボルシア・ドルトムント戦を2-6の大差で落とした。1週間前はマインツに0-2で敗れており、先月21日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでは、ホームでアトレティコ・マドリーに2-4という結果だった。
2015/16シーズンのブンデスリーガを3位で終えたレバークーゼンは、シュミット監督体制3年目となる今シーズン、中位を抜け出せずに苦しんでいた。そんな中でドルトムントに大敗したことは大きな衝撃だったようで、クラブは監督の交代を決めている。
スポーツディレクターのルディ・フェラー氏は「ロジャー・シュミットは最高の監督だと確信している。私は彼を全力でサポートしてきた。ただ、我々の目標を逃さないために、今行動を起こさなければいけなかった」と話している。
現在ブンデスリーガで9位のレバークーゼンは、次節ホームでブレーメンと対戦する。15日にはCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのアトレティコ・マドリー戦だ。
【了】