「ディアスは退場になるべきで、ロランドへのPKもあった」【写真:goal.com】
インテルは6日、セリエA第18節でラツィオと対戦し、敵地で0-1と敗れた。ワルテル・マッツァーリ監督は、判定への不満を表している。
DF長友佑都に決定的なチャンスがあったインテルだが、精彩を欠いてゴールを奪うことができず。逆に、ラツィオを押し込んでいた後半、FWミロスラフ・クローゼに決勝点を許し、2014年は黒星発進となった。
マッツァーリ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「難しい試合だった。そうなることは分かっていたよ。ラツィオはコンパクトにまとまっていた。ピッチコンディションも完璧ではなかったね。スペースがなくて、簡単にはいかなかった」
「拮抗した試合で、一つのエピソードで決まったよ。クローゼの素晴らしいゴールだ。我々はラストのチョイスを間違えてしまった。私は、我々はそれほど悪くなかったと思う。ホームのラツィオを押し込んだし、自分たちがプレーをした。今日も不運なエピソードがあったんだ」
そして、マッツァーリ監督は判定への不満を口にしている。
「(アンドレ・)ディアスが2枚のイエローカードで退場になるべきだったし、ロランドに対する明らかなPKもあった。我々は不運だったんだ。我々はナポリ戦で、同じようなことで10人にされた」
「こういう拮抗した試合は、ジャッジによっても決まるんだ。それにこだわるわけじゃない。ドローで終わるべき試合だった。だが、レフェリングについて聞かれたら、私は2つミスがあったと答える。ほかの試合でもあったようにね」