ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドとの契約満了まで半年を切り、去就が注目されるズラタン・イブラヒモビッチ。35歳になっても衰えぬ支配力を発揮するストライカーは、来季以降もプレミアリーグでプレーを続けるつもりのようだ。
インテル時代からイブラヒモビッチを知るジョゼ・モウリーニョ監督は、「ズラタンは来季も我々のところに残ると考えている」と発言した。伊『カルチョメルカート.com』が伝えている。
昨年夏のユナイテッド加入時に1年延長オプション付きの1年契約を結んでいたイブラヒモビッチは、そのオプションを行使するばかりか、さらなる契約延長も検討しているかもしれない。
モウリーニョ監督は「2年目は我々が有利になるオプションのついた2年契約に合意している」と明かした。つまり元々の契約に含まれていたオプション行使で来季の残留が決まり、ユナイテッドで3年目を迎えられるかどうかの決定権はクラブ側が持つことになる。
指揮官は「このうえなく素晴らしいシーズンを過ごしており、彼が来季も残留することに疑いはない」と信頼を強調し、イブラヒモビッチもクラブ側に契約延長の判断を委ね、37歳になってもプレミアリーグでのキャリアを続ける意思を見せている。
これまで短期間の在籍で数々のクラブを渡り歩いてきたが、モウリーニョ監督やユナイテッドとは特別な絆で結ばれているのかもしれない。
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