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柴崎所属のテネリフェ、下位クラブと痛いドロー。10戦負けなしで次節上位対決へ

text by 編集部 photo by Getty Images

テネリフェ
テネリフェに先制点をもたらしたアマス・ンディアイエ【写真:Getty Images】

【テネリフェ 1-1 ミランデス セグンダディビシオン第28節】

 スペイン・セグンダディビシオン(2部)第28節が現地時間3日に行われ、柴崎岳が所属するテネリフェはホームにミランデスを迎えた。

 すでにチームの全体練習合流を果たしている柴崎だが、まだ万全のコンディションではないためこの試合もベンチ外に。テネリフェは主将のスソ・サンタナがスタメンに復帰するなど、4ゴールを奪って快勝した前節マジョルカ戦からメンバーを3人入れ替えた。

 試合は開始11分、前節2ゴールを挙げたアーロン・ニゲスのアシストから、アマス・ンディアイエがゴールを奪ってテネリフェが先制する。しかし、前半終了間際の42分にネストール・サリーナスにゴールを許し、ミランデスに追いつかれた。

 後半は両チームとも交代カードを使いながら勝ち越しを目指したが、スコアは動かず1-1のまま試合終了。1部昇格を目指すテネリフェにとって、21位に沈むミランデスと痛いドローとなった。

 テネリフェは連勝こそ逃したものの、リーグ戦10試合負けなしは継続した。暫定ながら第28節を消化していないカディスを抜いて3位に浮上している。

 なお、柴崎は次節アウェイのヘタフェ戦の出場を見送り、19日にホームで行われるレウス戦でのデビューを目指して調整を続けていくものと見られている。

【得点者】
11分 1-0 アマス(テネリフェ)
42分 1-1 ネストール(ミランデス)

【了】

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