ドルトムント退団が決定していたことを強調【写真:goal.com】
バイエルン・ミュンヘンMFトーマス・ミュラーは、同クラブへの加入が内定したボルシア・ドルトムントFWロベルト・レヴァンドフスキの移籍が、MFマリオ・ゲッツェのケースとは異なると主張している。
バイエルンは4日、来季からレヴァンドフスキが加入することを正式に発表。同クラブは、昨年夏にもドルトムントから主力選手だったゲッツェを獲得していた。
ミュラーは、レヴァンドフスキとゲッツェの移籍が異なる流れで行われたことを強調した。ドイツ『ビルト』で以下のように話している。
「僕は、レヴァンドフスキが今後ドルトムントで難しい数カ月を送るとは思わない。ファンはすでに彼の退団を知っていた。ゲッツェの時ほど感情的にはならないはずだ」
「レヴァンドフスキがバイエルンに加入するという発表に、僕は驚かなかった。この移籍は予想の範囲内だ。僕は彼のことを個人的に知っているわけではない。彼は良いシーズンを送っているし、(移籍後)突然ゴールを奪えなくなるようにはならないだろう」
レヴァンドフスキは今季、ブンデスリーガで17試合に出場して11得点を挙げている。