マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、35歳にして驚異の“鉄人“ぶりを発揮している。22日付の英紙『ミラー』が伝えた。

　パリ・サンジェルマンを昨シーズン限りで退団したイブラヒモビッチは、昨年夏にユナイテッドに加入。10月で35歳となった同選手がコンディションを維持できるのかどうかも含め、初挑戦となるプレミアリーグでの活躍には懐疑的な見方もあったが、ここまで公式戦合計24ゴールを記録して健在ぶりを示し続けている。

　驚くべきはそのゴール数だけではない。カップ戦も含めた今季の試合出場数は、プレミアリーグのクラブに所属する全選手で最多となっている。

　イブラヒモビッチはここまでプレミアリーグで24試合に出場。警告累積で出場停止となった1試合を除く全試合に先発でフル出場している。ヨーロッパリーグや国内カップを含めると計37試合に出場しており、サウサンプトンのFWネイサン・レドモンド（36試合）を抑えての単独最多だ。

　プレー時間の合計ではレスター・シティのDFウェズ・モーガンが最多となっており、2位はサウサンプトンのGKフレイザー・フォースター。イブラヒモビッチは3位とはいえ、35歳にしてフィールドプレーヤーでは2番目の出場時間を記録している。なお、1位のモーガンも33歳のベテランだ。

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