「我々にとってはアドバンテージじゃない」【写真:goal.com】
インテルは6日、セリエA第18節でラツィオと対戦する。ワルテル・マッツァーリ監督は前日会見で、指揮官が交代したラツィオへの警戒を表した。
ラツィオはウラジミール・ペトコビッチ前監督を解雇し、以前も指揮を執ったことのあるエディ・レヤ新監督を就任させた。マッツァーリ監督は会見で次のように述べている。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「明日の試合は我々にとって非常に重要な試合だ。ラツィオの監督交代は、我々にとってアドバンテージにならない。彼らは苦しんでいたが、今ではレヤ監督がいるんだ。ラツィオの選手たちをよく知り、彼らを再びまとめることのできる指揮官だよ」
2013年の最終戦となったミラノダービーで勝利を収めたインテル。「順位の上でも士気の面からも大きかった」と話したマッツァーリ監督は、FWディエゴ・ミリートの招集についてこう語った。
「招集するよ。かなり良い状態だと思った。だが、しばらく離脱していた選手はすべてそうであるように、時間が必要だろう。出場時間については、私が自分の目で見たことから判断する。トップコンディションにはないが、彼は常にチームメートたちを助けられる選手だよ」
MFフレディ・グアリンのプレミアリーグ移籍など、マーケットに関する噂も絶えないが、マッツァーリ監督はこのように述べている。
「マーケットが終わるのが待ち遠しいよ。1月は大事な試合があるんだ。移籍の噂でチームの気がそらされることを恐れている」
「このチームはここまでやってきたように今後もやれると思う。目標? まずは前半戦を終え、勝ち点がどれくらいかを見てみよう。私のチームがこれから改善していくばかりなのは確かだよ」