「サッカー選手として一層成長したい」【写真:goal.com】
Jリーグ1部(J1)の鹿島は6日、クラブの公式ウェブサイトで、FW大迫勇也(23)がドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍することを発表した。大迫は6日にドイツに向けて出発したという。
今シーズンのJ1で19ゴールを記録した日本代表ストライカーが、ドイツ挑戦を決断した。ドイツ2部で得点力不足に苦しみ、大迫の獲得に乗り出した1860ミュンヘンを率いるのは、フリードヘルム・フンケル監督。かつて稲本潤一や乾貴士を指導した、日本にとっても馴染みのある指揮官だ。
大迫は公式ウェブサイトで、次のようにコメントしている。
「5年間、お世話になりました。自分を成長させてくれたチームなので、移籍を決断するまで、かなり悩みました。それでも、自分を厳しい環境におくことで、サッカー選手として一層成長したいと思い決断しました。そして将来、またアントラーズでプレーをさせてもらえるような選手になりたいと思います」
「応援してくれたファン、サポーターの方たちには大変感謝しています。2013シーズンに多くのゴールを取れたのも皆さんのおかげです。ドイツに行っても、少しで良いので応援していただければと思います。本当にありがとうございました」